「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」が12月8日に決定する。写真は10ベストカーの11台《写真撮影 雪岡直樹》

「今年の一台」を決める「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が、12月8日に開催される。今年は11台が選出された「10ベストカー」の中から、選考委員の投票によってイヤーカーが決定する。最終選考会の様子は、日本カー・オブ・ザ・イヤー公式Youtubeで誰でも視聴が可能だ。

あらためて、今年の10ベストカーは以下の通り。

●スズキ アルト
●トヨタ クラウン
●日産 エクストレイル
●日産/三菱 サクラ/eKクロス EV
●日産 フェアレディZ
●ホンダ シビック e:HEV/シビックタイプR
●マツダ CX-60 e-SKYACTIV D
●BMW iX
●ヒョンデ IONIQ 5
●ランドローバー レンジローバー
●ルノー アルカナ
得票数は非公表。第10位の指名数が同数だったため、「第10位の指名数が同数の場合は対象車群に加える」という日本カー・オブ・ザ・イヤー実施規約に則り、11台の10ベストカーが選出されている。この中から、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による最終選考投票によってイヤーカーが決定する。11月末には10ベストカーを集めた試乗会が開催され、選考委員たちは投票前の最終確認をおこなった。

最終選考は、各選考委員が25点の持ち点を5台に配点する持ち点配分法によっておこなう。このうち、最も高く評価するクルマに対して必ず10点を与える。集計し、最も多くの点数を集めたクルマがイヤーカーとなる。必ずしも10点の票でなくても、多くの選考委員から評価されたクルマがイヤーカーとなることもある。リアルタイムでおこなわれる開票では、一進一退の攻防が見所だ。

これとは別に、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「K CAR オブ・ザ・イヤー」の4つの部門賞は、今年の全48ノミネートから選出される。

2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー 最終選考会・表彰式は、12月8日16時30分からYoutubeにて配信開始。同18時にはすべての投票結果が明らかになる。今年のMCは、サッシャとおぎやはぎ。クルマ好きとして知られるおぎやはぎの二人の掛け合いにも注目だ。

■2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー 最終選考会
https://www.youtube.com/watch?v=NTqmwFQBH4s

「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカー《写真撮影 雪岡直樹》 「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカー《写真撮影 雪岡直樹》 スズキ アルト《写真撮影 雪岡直樹》 トヨタ クラウン《写真撮影 雪岡直樹》 日産 エクストレイル《写真撮影 雪岡直樹》 日産 サクラ《写真撮影 雪岡直樹》 三菱 eKクロスEV《写真撮影 雪岡直樹》 日産 フェアレディZ《写真撮影 雪岡直樹》 ホンダ シビックタイプR《写真撮影 雪岡直樹》 マツダ CX-60《写真撮影 雪岡直樹》 BMW iX《写真撮影 雪岡直樹》 ヒョンデ アイオニック5《写真撮影 雪岡直樹》 ランドローバー レンジローバー《写真撮影 雪岡直樹》 ルノー アルカナ《写真撮影 雪岡直樹》 スズキ アルト《写真撮影 雪岡直樹》 日産 フェアレディZ《写真撮影 雪岡直樹》 日産 サクラ《写真撮影 雪岡直樹》 ホンダ シビックタイプRとe:HEV《写真撮影 雪岡直樹》 トヨタ クラウン《写真撮影 雪岡直樹》 ルノー アルカナ《写真撮影 雪岡直樹》 マツダ CX-60《写真撮影 雪岡直樹》 ヒョンデ アイオニック5《写真撮影 雪岡直樹》 ランドローバー レンジローバー《写真撮影 雪岡直樹》 BMW iX《写真撮影 雪岡直樹》 三菱 eKクロスEV《写真撮影 雪岡直樹》 日産 エクストレイルとフェアレディZ《写真撮影 雪岡直樹》