ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は7月12日、MINI『クーパーS クロスオーバー』などの電動補助クーラントポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年11月22日〜2011年11月28日に製造されたMINIおよびBMW、27車種6921台。なお今回の届出は、2011年12月および2012年1月のリコール届出の対象車両を追加するもの。
ターボチャージャーを冷却するための電動補助クーラントポンプの作動用回路の設計評価が不十分だったため、回路がショートしてプラグ接続部が焦げ付き、車両火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、電動補助クーラントポンプを対策品と交換する。
不具合発生件数は4件で、ドイツ本国からの情報によりわかった。部分焼損事故が3件起きている。
MINIクーパーS クロスオーバーなど、27車種リコール 火災のおそれ
2018年07月12日(木) 19時54分
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