BMW M3 CSツーリング《photo by BMW》

ビー・エム・ダブリューは、限定車のBMW『M3 CS ツーリング』の注文受付を7月13日まで実施中だ。価格は2098万円。SNSでは「最強ファミリーカーの誕生か」といった声が集まり、盛り上がりを見せている。

M3 CSツーリングは、BMW M社が開発した高性能マシンで、Mハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられる。『M3コンペティション M xDriveツーリング』をベースに、約20kgの軽量化、約20psの出力向上を実現している。モデル名のCSは、“Competition Sport”の略だ。

外観では、ボンネットにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用し軽量化を図り、さらに、キドニー・グリル、エア・インレット、ドアミラー・キャップ、ディフューザー等にもCFRPを採用することで、存在感を増している。ヘッドライト点灯時にデイ・ライトがイエローで発光する機能を備えたアダプティブLEDヘッドライトを装備し、テールゲート等のモデル・バッジは、ブラックをベースにレッド・アクセントを利かせることで特別感を演出している。

インテリアにおいては、センター・マーク付きのMアルカンターラ・ステアリング、Mカーボン・ファイバー・トリム、専用CFRP製センター・コンソール、前席にMカーボン・バケット・シート等を採用し、レーシング・シーンを彷彿とさせるデザインとした。一方で、リヤ・シートには大人3名が座れるスペースを確保しており、日常使いでの優位性も兼ね備えている。

ドライビング・ダイナミクスでは、BMW M3コンペティション M xDrive Touringに搭載されるエンジンをベースに、ブースト・アップ等のチューニングを施すことで、ベース車両に比べ出力を約20ps向上し405kW/550psとし、さらに、軽量化の実現により、0-100km/h加速は3.5秒を実現している。

X(旧Twitter)上では「最強ファミリーカーの誕生か」といった声が集まり、話題となっている。中には「ほ、ほすぃ・・・w」といったコメントや「一旦M3csツーリング応募ですかね」といった購入を検討しているユーザーの声も見られた。

今回、特に注目されていたのは価格面だ。2000万円越えといったこともあり「なかなかのお値段」といった意見のほか、「性能比で見れば2000万円という額面はおかしいとは思わない」などコスパの高さに注目するユーザーも。

日本国内において30台限定での導入となり、納車開始は11月以降を予定している。街中でM3 CS ツーリングを見かける日も近いだろう。

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