FLEX「コーストライン ワイド」

東京アウトドアショーふわふあの会場にズラリと並ぶミリタリーカラーのクルマが6台。Renoca by FLEXのブースでは。トヨタ「ハイエース」や「ランドクルーザー」だけではなく、商用車の「サクシード」までアウトドア用のカスタムを施し、展示していた。

東京アウトドアショーは東京オートサロン2023と併催。Renocaは、FLEXが手掛けるリノベーションカー。さまざまなクルマをいつまでも愛せるようなスタイルにデザインし、さらに使う人の個性を加えてリノベーションしていくのが特徴だ。

サクシードをベースにした「ユーロボックス」は丸型のライトが特徴的なフェイスチェンジキットを装着し、シートカバーもクラシカルなものに。あとは、タイヤとホイールを変更しただけのシンプルなカスタムだ。しかし、商用車ならではのフラットな室内は積載性抜群。さまざまなキャンプギアを積んでみせた。

ランドクルーザー・プラドでは「アメリカンクラシック」というモデル名の通り、古き良きアメリカを表現。高い室内高を活かしてベッドキットを取り付け、車中泊モデルに変貌させた。リアゲートに備えた吊り下げ式テーブルはアウトドアでの使い勝手が良い。

「106」はランドクルーザー100系をベースにランドクルーザー60系を彷彿とさせる外観に変更。60系の正規パーツを装換しているが、無理やり組み込むことはせず、グリル周りを制作することで、全体的に違和感のないデザインに仕上げた。また、ヘッドライトは展示車両に採用した丸目のもののほか、角目のものも用意している。

ハイエースをベースにした「コーストライン・ナロー」は「まいにちと旅をつなげる」がコンセプト。仕事から日常の足、旅行まで1台でこなせるように設計された。ライフスタイルに寄り添える多彩なシートアレンジが特徴だ。

もう1台のハイエース「コーストライン・ワイド」は、往年のシェビーバンを思わせるグリルと角形のヘッドライトが独特。ナロー同様のシートアレンジの多彩さはそのままに、より大きなボディを活かした、積載性の高いキャンピングカーとなっている。

「MOL」は最近、キャンピングカー業界で人気のトヨタ「タウンエース」ベースの車中泊モデル。デザイン面では”商用車感”を抑え、日常生活に馴染む姿にした。元々が荷物の運搬用に使われる商用車で、ボディサイズもトヨタ「アクア」などと大差ないため、荷物の積み下ろしは簡単。ベッドを展開しても、意外と天井までの高さがあり、圧迫感もそれほど受けずに寝ることができる。

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