ホンダは「Nシリーズ」のカスタムカー4台を、東京オートサロン2022の会場内で展示していた。ホンダブースは3つのテーマに分かれて構成されており、「Nシリーズ」はそのテーマのひとつとして大々的な展開を行っている。
「Nシリーズ」コーナーは他のテーマに比べ、手軽なカスタマイズを表現したいということで、ファミリーユースや日常向けのカスタマイズが主となっていた。
まず紹介するのが、「N-WGN PICNIC」。その名の通り、アウトドアほどヘビーではなく、ピクニックに出かけるようなライトさをテーマとしたカスタムカーとなっている。かわいらしい装丁や白と水色のツートンカラーに加え、サイドやヘッドライトなど随所に木製パーツを使用するなど、ポップなデザインの「N-WGN」だ。
2つ目が、「N-VAN カスタム3rd Place VAN」。東京オートサロン2021 バーチャルオートサロンで公開されたモデルの実車展示となる。「趣味と仕事をシームレスに繋げる」をテーマに、トレーラー風カフェを再現。今回のモデルはカフェ風だが、それだけにとどまらずワーケーションスペースとしての活用なども提案していきたいと説明担当スタッフは語っていた。
「N-BOX」誕生10周年を機に誕生した「Nシリーズ」共通新ブランド「N STYLE+」の第一弾モデルも展示されていた。こちらは「自分らしさを表現したい」というユーザー要望の高まりを受け誕生したブランドとなり、ひと味違う「Nシリーズ」を楽しむことができる。その第一弾モデル「N-BOX Custom STYLE+ BLACK」は、フロントグリルやヘッドライト、ミラー、ホイールなどにアクセントとして黒を使用。通常モデルより、上質感のあるデザインとなっている。
最後に紹介するのが「Nシリーズ」展示の中では異彩を放っていた「K-CLIMB」だ。ホンダアクセスが「N-ONE」をベースに、「軽自動車でヒルクライムを」をコンセプトに制作した一台で、ヒルクライム用にフロントグリルや足回りを強化。なんと実際にハチ高原ヒルクライムで走行も行われたモデルとなる。軽自動車でもスポーティな走りを楽しめる、"走りの深化"を体験できるカスタムカーだ。
ホンダ「Nシリーズ」の手軽なカスタム…東京オートサロン2022で提案
2022年01月14日(金) 14時00分
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