メルセデスベンツ Bクラス 改良新型の「B250e」《photo by Mercedes-Benz》

メルセデスベンツは10月5日、コンパクトミニバンの『Bクラス』(Mercedes-Benz B Class)のプラグインハイブリッド車(PHEV)、「B250e」グレードの改良新型を欧州で発表した。

PHEVパワートレインは、エンジンが直噴1.3リットル(1332cc)の直列4気筒ガソリンターボだ。改良新型では、最大出力を160hpから163hpに、最大トルクを25.5kgmから27.5kgmに引き上げた。モーターは最大出力が102hpから109hpに向上。最大トルクは30.6kgmに据え置かれた。

PHEVシステム全体では、218hpのパワーと45.9kgmのトルクを発揮する。動力性能は、0〜100km/h加速が7.6秒、最高速は223km/h。バッテリー(二次電池)は、蓄電容量15.6kWhのリチウムイオンだ。EVモードでは、最大77km(WLTPサイクル)のゼロエミッション走行を可能にしている。

メルセデスベンツ Bクラス 改良新型の「B250e」《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスベンツ Bクラス 改良新型の「B250e」《photo by Mercedes-Benz》