日産自動車は1月27日、欧州市場へ新型コンパクトEVを投入すると発表した。このモデルは、現在欧州市場で日産のエントリーカーとして定評のある『マイクラ』(日本市場の『マーチ』に相当)の後継車となり、フランスにあるルノーのエレクトリシティセンターで生産される計画だ。
新型コンパクトEVは、日産ルノー三菱アライアンスの「CMF B-EV」プラットフォームを採用し、日産がデザイン、技術開発と生産をルノーが担当する。日産ののアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は「この新型車では、アライアンスの資産を最大限に活用しながら、日産らしさにあふれる商品を実現する。人気のマイクラの後継となる新型車は、欧州の顧客にワクワクを提供する」と語っている。
本モデルの車名、発売時期、搭載技術の詳細については、今後発表する予定だ。
日産『マイクラ』後継はEV、ルノー工場で生産へ…マーチはどうなる?
2022年01月27日(木) 18時50分
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