レクサス NX 新型のPHV「NX 450h+」(北米仕様)《photo by Lexus》

ロサンゼルスモーターショーの主催団体は10月12日、今回が初の実施となるゼロエミッションアワード「THE ZEVAS」への一般投票の受付を開始した、と発表した。

この賞は、カリフォルニア州の規制に適合して市販されている、または事前予約を受け付けている90以上の最新ゼロエミッションビークル(ZEV)にスポットライトを当てるものだ。

コンパクト、クーペ、クロスオーバー(5万ドル以上と以下)、ハッチバック/バン/ワゴン、セダン(6万ドル以上と以下)、SUV、トラックの9カテゴリーで、自分の好きなセロエミッションビークルに投票する。投票は10月20日まで受け付ける。

THE ZEVASは、電動化に向けて高まる消費者の関心から誕生した。同ショーの来場者調査によると、その多くが実際にゼロエミッションビークルを学び体験することに関心があることが判明したという。カリフォルニア州と米国は排出量ゼロの将来を推進していることから、THE ZEVASの立ち上げに至った。

日本メーカーからは、トヨタ『ミライ』、『RAV4 PHV』、『プリウスPHV』、レクサス『NX』のPHV、ホンダ『クラリティ』、日産『リーフ』、三菱『アウトランダーPHEV』、スバル『クロストレック・ハイブリッド』などがノミネートされた。投票は1カテゴリーに対して1回。THE ZEVASアワードの最終選考は11月初頭に明らかになり、受賞車は11月16日に発表される予定、としている。

三菱 アウトランダー PHEV 新型《photo by Mitsubishi Motors》 日産 リーフ の2021年モデル(米国仕様)《photo by Nissan》 トヨタ・ミライ 新型(米国仕様)《photo by Toyota》 スバル・クロストレック・ハイブリッド の2021年モデル《photo by SUBARU》