フォルクスワーゲングループジャパンは8月29日、『ゴルフヴァリアント』などのエンジン始動/停止スイッチに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。
対象となるのは『ゴルフヴァリアント』『ゴルフ』『ザ・ビートル』『シャラン』『トゥアレグ』など16車種で、2010年10月21日〜2016年9月28日に輸入された3万3144台。
エンジン始動/停止スイッチの表面に記載されている文字の字体が不適切なため、手汗などの油脂成分が付着すると、表面のクロームコーティングの接着性が低下し、一部が剥がれるものがある。そのため、スイッチを操作する際に文字の鋭角部分に触れると、指先を負傷するおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジン始動/停止スイッチの文字の字体を点検し、対象となるものは対策品と交換する。
不具合は324件発生、事故は起きていない。市場からの情報およびび国土交通省からの指摘により届け出た。
VW ゴルフヴァリアント など3万3000台、エンジンスイッチで指先負傷のおそれ 改善対策へ
2018年08月29日(水) 17時19分
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