トヨタ自動車は1月31日、『アルファード』、『ヴェルファイア』など13車種9万1000台のエアバッグセンサに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、アルファード/ヴェルファイアのほか、『プリウス』、『シエンタ』、『ノア』、『ヴォクシー』、『エスクァイア』、『プロボックス』、『サクシード』、レクサス『NX200t』、『NX300h』、『RX200t』、『RX450h』の計13車種で、2015年5月20日〜2016年1月7日に製造された9万1210台。
エアバッグ制御システムの加速度センサまたは圧力センサ内ICチップの製造条件が不適切なため、IC内部で断線することが判明。そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、エアバッグが正常に作動できないおそれがある。
改善措置として、全車両、各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。
不具合は加速度センサ内ICチップで323件、圧力センサ内ICチップで45件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
トヨタ、アルファード など9万1000台をリコール…エアバッグが正常動作しないおそれ
2018年01月31日(水) 16時39分
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