
ホンダは4月2日、東京お台場で開催される「Red Bull Showrun x Powered by Honda」に、『プレリュード・プロトタイプ』と『Honda 0 SUV』プロトタイプがパレード車両として参加すると発表した。
このイベントはF1マシンを中心としたショーランイベントで、ホンダも開催をサポートしている。両モデルは、Oracle Red Bull RacingとVISA Cash App Racing BullsのF1ドライバーのパレードで使用され、イベント冒頭となる12時30分頃より、お台場の公道特設コースを走行する予定だ。
プレリュードは、本格的な電動化時代へ「操る喜び」を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するハイブリッドクーペ。ホンダは2023年10月の「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」でコンセプトモデルを世界初公開し、2025年1月の「東京オートサロン2025」では、スポーティさに磨きをかけるエアロパーツを装着したプロトタイプを公開した。4月2日のイベントでは、パレードに使用されるのにあわせ、インテリアを世界初公開する。
Honda 0 SUVは、Honda 0シリーズの開発アプローチ「Thin, Light, and Wise」をSUVに適用し、広々とした居住空間と開放的な視界を実現している。また、ASIMO OSによる「超・個人最適化」されたデジタルUXや、ホンダ独自のロボティクス技術により、さまざまな路面環境において安心で意のままのダイナミクスを実現するという。
量産モデルは2026年前半に北米市場へ投入し、その後日本や欧州などグローバル各地域へ展開していく予定だ。4月2日のイベントでパレード用に提供されるHonda 0 SUVプロトタイプには、「Thin, Light, and Wise」を視覚化したデザインの特別なカモフラージュラッピングが施される。
両モデルのパレードの様子は、隣接する会場で開催される「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」の大型スクリーンでも視聴可能だ。さらに、プレリュードプロトタイプは4月2日、4月4日〜6日開催の同イベントでも展示される。






