群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》

群馬県高崎市のGメッセ群馬で7月7日から9日まで開催された「群馬パーツショー2023」。前編の記事に続いて、後半も会場内で気になったブースを順番に紹介する。

◆見た目は40、中身は70! レストモッドなランクルがすごいぞ【トヨタ車体】
トヨタ車体はハイエースのラリー仕様と黄色いランドクルーザー展示した。その名も『ランクル40xランクル70』。ランドクルーザー70のシャシーに40のボディを搭載したモデルだ。

同モデルは東京オートサロン2023に展示されたものと同一個体だが、今回のものは自走できる状態にまで進化している。最も大きな変更点はノーズを延長しラジエータを搭載した。さらにステアリングまわりおよびペダル類が70仕様となっており、今後はナンバー取得を目指すという。

ハイエースのラリー仕様は、TGRラリーチャレンジに参戦中のモデル。基本的はノーマル状態のハイエースだが、レギュレーションの安全規定を満たすためにフロント部分にはロールケージが組まれている。

戦闘力をアップするためにはリヤまでロールケージを張り巡らせたほうが有利だが、あえてリヤセクションにはロールケージを取り付けずノーマル状態に近づけることで、生産車への技術フィードバックをねらっている。

◆ホイールを筆頭に、かゆいところに手が届くパーツが充実【M’z SPEED】
トヨタ系イベントということで、『プラド』や『ハイラックス』用のモデルがを中心に注目を浴びているとのこと。最近、同社の製品のなかで注目が集まっているのが、三菱『デリカD:5』用のマッドガード。ラリーアートブランドの純正仕様はサイズが大きく、M’z SPEEDのコンパクトなマッドガードがドレスアップ用として人気だという。加えて、同社のブレーキキャリパーカバーも安定の人気とのこと。

◆大口径鍛造で大迫力!ブランド初の4WDホイール登場【TWS】
なんといっても推しなのが306Sシリーズのアルミホイール。展示されたモデルは20インチが「306Sジオ-Xモノブロック」、22インチが「306Sアーバン-Xモノブロック」で、ともにシルバー(ブラッシュド)とブラックの2カラー。もちろんどちらも鍛造1ピースだ。

ターゲットは『ランドクルーザー』(300系)とレクサス『LX600』とのこと。シルバーは22インチが人気、ブラックは20インチが人気とのこと。ブラックの20インチのみ切削加工が施され、ホワイトレタータイヤとのマッチングをよくしているのも1つの理由だろう。

TWSのホイールは軽量なことでも有名。こちらの306Sシリーズはランクルの純正ホイールより1本あたり3kg程度軽量。トヨタ『GR86』用として展示していた「T66-F」は、どのサイズも市販最軽量だという。

◆30インチの圧倒的な存在感!ドレスアップホイールの代名詞【WORK】
ランクルとジムニーを中心に展示を行ったWORK(ワーク)。例年はクロカン&SUV系とスポーツ系の2本立て展示だったが、今年はクロカン&SUV系に絞ったとのこと。2023年の東京オートサロンにも展示したランクル300に装着されていた「LSバサラ」は大径が売りで22インチ、24インチ、30インチを展示。

30インチの圧倒的存在感にはビックリさせられたが、人気は24インチだという。ジムニー用は3ピースの「LSバサラ」が人気。ジムニーはクラシカルデザイン&オーバーフェンダー対応がポイントだという。

◆やっぱり人気のターボ!4WD向けにもポン付けパーツが充実【TRUST】
TRUST(トラスト)は2カ所にブースを構え、クロカン&SUV系とスポーツ系を分けるという贅沢な展示を行った。クロカン&SUV系ではジムニー、ジムニーシエラ、ハイラックス、プラドなどを中心にパーツを用意。マフラーや吸排気系パーツ、ステアリングなどが人気。

スポーツ系ブースの前にはGR86のボルトオンターボ装着モデルをデモカーとして展示。スポーツ系ブースでの人気のパーツはなんといってもステアリングだという。トラストはエアバッグ移植タイプのステアリングと、エアバッグレスのスポーツステアリングを用意。エアバッグレスのステアリングはボス側にエアバッグキャンセラーがあり、エアバッグの警告灯も点灯しないようになっているという。

◆4WDもブレーキは大事!スポーツモデルは用途に合わせて【ENDLESS】
ENDLESS(エンドレスアドバンス)では2023年8月20日まで、通常2万円必要なキャリパーのペイントが無料になるキャンペーンを行っており、そのアピールも含めて展示を行った。選べるキャリパー色はブルー、イエロー、レッド、ゴールド、シルバー、モノブロックグレー、オレンジ、レーシングアルマイト調の8色。実際にサンプルを見て選べるだけに人気は上々。

その他、GRヤリスの低ダスト系パッド、GR86のセミメタパッドなどが売れ筋。サスキットはGR86とマツダ・ロードスターが売れ筋。クロカン&SUV系はパッドを購入する方が多いとのこと。

◆爆光のバックランプが熱い!ワゴンセールも盛況【ベロフ】

今回のベロフはワゴンセールでのワイパー販売が好調。またバルブ類だとモデルチェンジしたフォグ用のLEDバルブが人気となっていた。新製品が登場ということで、旧製品はセールとなっていたが、もともと高い性能と信頼性を持つベロフ製品だけに旧製品も人気であった。

◆バルブだけじゃない!ワイヤレススイッチの使い方は無限大【IPF】
新製品の「WRワイヤレススイッチ」が人気。WRワイヤレススイッチは、2系統のスイッチをスマホでコントロールできるようにしたもの。ハードパーツであるスイッチ本体を購入し、無料で入手できるアプリでコントロールする。IPFのオフロードランプ全製品に対応するとのことだが、基本機能はスイッチなので他にもアイディアによっていろいろな用途が考えられる。

今回は対面販売が可能とのことで、製造が終了しているデットストックの製品も販売。一般販売では入手不可能ということもあり、それを目当てに訪れるお客さんもみられた。

群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》 群馬パーツショー2023《写真撮影 小林岳夫》