by 諸星陽一 on 2024年03月28日(木) 21時00分
佐渡島でのナンバーレス車試乗以来乗っていなかった『レヴォーグ レイバック』のナンバー付き仕様で、高速道路を含めた一般道で試乗した。
佐渡で試乗した際に感じたマルチパーパスな乗り味は、あらためて乗り直しても劣ることなく感じられた。現在、世界的にヒットしている車型はSUVと呼ばれる車高の高い5ドアモデルである。レイバックはステーションワゴンの『レヴォーグ』の車高を70mmほど上げ、全幅は25mm、全長は15mmアップされている。車高のアッ・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月24日(日) 14時00分
ブリヂストンのプレミアムコンフォート系タイヤの頂点に君臨するレグノシリーズの最新モデル、「レグノGR-XIII(ジーアール・クロススリー)」をブリヂストンのテストコースで試乗する機会に恵まれた。
初代レグノが登場した1981年当時は、日本のクルマがどんどんパフォーマンスアップしてきた時代。エンジンのパワーが高まるととももに、ラグジュアリー性能も向上。タイヤにもグリップだけでなく、乗り心地や静粛性など、じつに多様な性能が求められるように・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月23日(土) 21時00分
フルモデルチェンジし11代目となったホンダ『アコード』。モデルチェンジを重ねるにしたがって車格を上げてきたホンダのセダンに試乗した。
初代アコードは1976年のデビュー。いまでこそアコードといえば4ドアセダンが基本型だと思われているが、初代は3ドアハッチバックからのスタートだった。アコードにセダンが登場したのは翌1977年のこと。当時はアコードがホンダ車のなかでもっとも上位に位置するモデルであった。
1981年にフルモデルチェンジを・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月20日(水) 12時00分
昨年、タイでワールドプレミアされた三菱の主力ピックアップトラック『トライトン』の国内試乗会が開催された。オンロード&オフロードでの試乗インプレッションをお届けする。
トライトンはメインマーケットであるASEAN諸国への出荷への対応などもあり、三菱自動車タイランドで製造されるモデル。このため正式には輸入車となるが、日本ブランドのクルマであることはもちろん、その開発などは国内中心で行われている。非常に数多くのボディタイプ、パワーユニット、・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月15日(金) 20時00分
2024年1月に発表された新型の6代目メルセデスベンツ『Eクラス』。セダンはプラグインハイブリッドに試乗したが、ステーションワゴンはガソリンのマイルドハイブリッドに試乗。そのレポートをお届けする。
Eクラスのステーションワゴンは初代モデルから設定がある。Eクラスと呼ばれる前のW123にも“メルセデスベンツ製の”ワゴンが存在している。メルセデスベンツ製と書いたのは、それ以前のモデルにもコーチビルダーの手によるステーションワゴンがあったの・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月09日(土) 12時00分
2024年1月に発表された新型の6代目メルセデスベンツ『Eクラス』。従来同様にプラグインハイブリッドモデル「E350e」が設定された。
プラグインハイブリッドモデルはセダンのガソリンエンジンモデルにのみ設定。ワゴンには設定がない。パワーユニット構成は2リットル4気筒のガソリンエンジン(150kW/320Nm)とモーター(95kW/440N)の組み合わせ。バッテリーはメルセデス・ベンツが開発したパウチタイプで、25.4kWhの容量。一充・・・
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by 諸星陽一 on 2024年02月23日(金) 12時00分
来年2025年にはデビュー10周年を迎える現行のND型マツダ『ロードスター』が大幅改良を受けた。最大のトピックは1.5リットルエンジンを積むソフトトップ仕様のロードスターRSにアシンメトリックLSDを装備したことである。
◆「アシンメトリックLSD」とは
クルマはコーナーを曲がる際に左右のタイヤが異なる軌跡を描く。内側と外側では回転半径が異なり、それをスムーズにするためにデファレンシャル機構(オープンデフと呼ばれる)という装置が装備さ・・・
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by 諸星陽一 on 2024年02月16日(金) 20時00分
ボルボのピュアEVである『XC40リチャージ』に試乗した。昨年の3月に大きな変更を受けた最新モデルである。
XC40リチャージ最大の変更点は駆動方式の変更だ。デビュー時は4WDでスタートしたXC40リチャージ、シリーズ途中で前輪駆動モデルを追加した。ここまではよくある話なのだがこの先がすごい、というかいままでの常識では考えられないような出来事だったのだ。それはFWD(前輪駆動)をやめてRWD(後輪駆動)に変更したということだ。
エン・・・
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by 諸星陽一 on 2024年02月16日(金) 08時00分
ポルシェやメルセデスベンツなど高価な輸入車が多数参加するJAIA(日本自動車輸入組合)試乗会の会場で、軽商用車の『ASF2.0』は異彩を放つ存在であった。
ASFは“And Smart Future”の頭文字から取られた社名。本社は日本にあるが、製造を中国の自動車メーカーに委託しているため、輸入車という扱いになる。トヨタの『ハイラックス』や三菱の『トライトン』が国産ブランドながらタイ生産で輸入車となるのと同じような考えだといっていい。・・・
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by 諸星陽一 on 2024年02月10日(土) 20時00分
アバルトはかつてはフィアット車用のチューニングパーツやコンプリートマシンを製造していた会社。現在はステランティスブランドのひとつとなっている。
アバルト『500e』はフィアット500eをベースとしたバッテリーEV。フィアット500e同様にクローズド2ドアとオープン2ドアの2タイプのボディを持つ。フィアット500eではクローズドをアイコン、オープンをオープンのグレード名としているが、アバルト500eではそれぞれがハッチバック、カブリオレ・・・
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取扱説明書にて「エンジンオイル量の点検はハッチ固定ボルト×6を外す」…面...[ 続きを見る ]