アストンマーティン V12 ヴァンテージ マニュアル仕様(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

アストンマーティンは2022年3月、世界限定333台の『V12ヴァンテージ』と、249台の『V12ヴァンテージ ロードスター』を導入しあっという間に完売したことがニュースとなったが、新たにマニュアルトランスミッション搭載モデルが登場することがわかった。

V12がデビューした時、同ブランドではこれを「象徴的な血統の壮観なフィナーレ」であり、「5.2リッターツインターボV12がヴァンテージに搭載される最後の時間」と呼んだが、さらなる進化が見られることになる。

アストンマーティンは昨日、ティザーイメージを公開。そこには木製のトップと磨かれた金属の茎のように見えるシフトノブの画像や、クラッチ、ブレーキ、アクセル用のペダルが写されていたが、その実車をスクープした。

その内部には、センターコンソールにある背の高いシフトノブを隠すような黒いシートが見てとれる。エクステリアでは、リアエンドに貼られた「Prototype Vehicle」(プロトタイプ車両)のステッカー以外目立った変化は見られないが、注目は通常のデュアルエキゾーストシステムではなく、センターマウントされたトリプルエキゾーストパイプだろう。

そのほか気になる点としては、ブルーのプロトタイプにはV12モデルと同じボンネットが付いているが、ライトグレーの車両にはノーマルタイプのもののようだ。またブルーはV12クーペと同様にY字型スポークのホイールを装着しているが、ライトグレーの方はロードスターの10本スポークデザインを踏襲していることもわかる。

リアエンドでは、どちらもV12クーペのウイングを装備、ディフューザーは12気筒モデルのものと似ているが、微妙に異なっている。この違いが何を意味するのかは間も無く明らかになるだろう。

最大の注目は5.2リットルV12エンジンの出力が、マニュアルトランスミッションへの切り替えで調整されるかどうかだろう。従来のAT仕様では、最高出力700psを発揮、0-96km/h加速3.4秒、ロードスターは3.5秒の動力パフォーマンスを持っている。

マニュアル仕様のV12は本日正式デビュー。販売台数は少量の限定生産となることが予想される。

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