アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは、プレミアム5ドアコンパクト『インテグラ』新型の高性能モデル「タイプS」のプロトタイプが1月28日、米国で開催される24時間耐久レース「ロレックス24」のペースカーに起用されると発表した。

新型インテグラのパワートレインには、1.5リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンを搭載する。そのスペックは、最大出力200hp/6000rpm、最大トルク26.5kgm/1800〜5000rpmだ。トランスミッションはCVTが標準で、一部グレードに6速MTを設定する。

これに対して、2024年モデルに追加される高性能グレードのタイプSには、2.0リットル直列4気筒ガソリンVTECターボエンジンを搭載する。最大出力は300hp以上となり、トランスミッションには6速MTを組み合わせる。

なお、『インテグラ・タイプS』の公式発表は、2023年の夏を予定している。

アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》 アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》 アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》 アキュラ・インテグラ・タイプS のプロトタイプ《photo by Acura》