メルセデスベンツは1月18日、『CLA』(Mercedes-Benz CLA)のプラグインハイブリッド車(PHEV)の改良新型を欧州で発表した。
CLAのPHEVが、「CLA 250 e クーペ」と「CLA 250 e シューティングブレーク」グレードだ。PHEVパワートレインは、エンジンが直噴1.3リットル(1332cc)の直列4気筒ガソリンターボで、最大出力160hp/5500rpm、最大トルク25.5kgm/1620rpmを発生する。
改良新型では、モーターが強化された。最大出力は102hpから109hpへ7hp向上。最大トルクは30.6kgmとした。PHEVシステム全体での218hpのパワーと45.9kgmのトルクは変わらない。動力性能はクーペの場合、0〜100km/h加速が7.6秒、最高速は229km/hに到達する。
蓄電容量15.6kWhのリチウムイオンバッテリーは改良を受け、利用可能なエネルギー量が増えた。その結果、EVモードの航続はクーペの場合、最大82km(WLTPサイクル)に拡大している。
メルセデスベンツ『CLA』、PHEVにも改良新型…EVモードの航続拡大
2023年01月20日(金) 07時45分
関連ニュース
- 初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング (05月06日 18時30分)
- BMW 4シリーズ グランクーペ が新フェイスに、改良新型を発表…北京モーターショー2024 (05月01日 07時30分)
- BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化 (04月26日 10時30分)
- メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km (04月25日 15時30分)
- BMWの4ドアEVクーペ『i4』、改良新型を発表へ (04月20日 09時00分)