BMWが現在開発中のコンパクトハッチバック『1シリーズ』改良新型のインテリアを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
プロトタイプ車両のダッシュボードは布で覆われ、全体像を把握することは難しい。しかし、ダッシュマウントされた巨大インフォテインメントディスプレイの一部が露出している。ブランド最新の「iDrive8」インフォテインメントソフトウェアを搭載しているはずだ。またギアセレクターも直立したシフトレバーの変わりにコンパクトデザインへと新設計。これは『2シリーズアクティブツアラー』と共有するものだ。
エクステリアは、ヘッドライトとテールライトにダミーコンポーネントを装着。市販型のグラフィックは不明だ。しかし、新しいグリルを装備しており、バンパーインテークなどを見るに「水平」がテーマとなりそうだ。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリン/ディーゼルエンジン、2.0リットル直列4気筒ガソリン/ディーゼルエンジンなどが現行型からキャリーオーバーされると予想されるが、2シリーズアクティブツアラーにPHEVが用意されていることを考慮すると、1シリーズ初の電動モデル登場の可能性もありそうだ。
1シリーズ改良新型のワールドプレミアは、2023年内が有力視されている。
BMW 1シリーズ 改良モデルの内部を激写!初のPHEVモデルも登場か?
2022年05月14日(土) 08時00分
関連ニュース
- [15秒でわかる]BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』…10分間充電で航続300km (03月25日 16時00分)
- 4モーターで1200馬力か、BMWの超高性能EV登場で繰り広げられる“異次元の戦い” (03月25日 21時00分)
- BMWモトラッド、第三の「Mモデル」はロングツアラーの『M1000XR』…東京モーターサイクルショー2024 (03月23日 19時30分)
- 【BMW i5 M60 新型試乗】途方もないパフォーマンスに思わず「ロケットか!」…中村孝仁 (03月23日 12時00分)
- BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』発表…2025年市販の次世代電動SUVを示唆 (03月22日 08時30分)