トヨタ アクア《写真提供 トヨタ自動車》

国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)は、トヨタ『アクア』が自動車の安全性能を評価・公表する自動車アセスメントで、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を受賞したと発表した。

アクアは6つのSRSエアバッグ、全方位コンパティビリティボディ構造を採用し、被害軽減ブレーキなど複数の予防安全システムをパッケージ化して標準装備。さらにドクターヘリ等が出動し、医師が現場に直行する救命サービスに対応する車載通信機を標準装備するなど、高い安全性能を実現している。

今回の自動車アセスメントでは、衝突安全性能評価で100点満点中86.67点、予防安全性能評価で82点満点中79.12点、ともに最高となる「Aランク」を獲得。事故自動通報装置は「先進型100%」の評価を得て、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を受賞した。

なお、自動車アセスメントの結果はこれまで、年2回とりまとめて行っていたが、2021年度から随時公表する方式に変更している。

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