スズキは4月1日、『ハスラー』など4車種について、停車中にエンストするおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、スズキ『ハスラー』『ワゴンR』、マツダ『フレアクロスオーバー』『フレア』の4車種で2019年12月24日〜2020年11月3日に製造された9万8587台。
対象車両は、エンジンコントローラのアイドリング時における吸入空気量の制御プログラムが不適切なため、Dレンジで停車中に吸入空気量が不足することがある。そのため、アイドリング回転数が低下し、最悪の場合エンストするおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合は25件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。
スズキ、ハスラー など9万8000台をリコール…停車中にエンストのおそれ
2021年04月02日(金) 06時15分
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