ホンダ・クラリティ PHEV の2020年モデル(北米仕様)《photo by Honda》

ホンダ(Honda)の米国部門は3月4日、米国環境保護局(EPA)の「2019 EPA 自動車トレンド報告書」において、ホンダが米国で最も燃費の良い自動車メーカーとして認定された、と発表した。

報告書によると、ホンダは主要な自動車メーカーの2018年モデルの中で、最高の企業平均燃費と最少のCO2排出量を記録した。平均燃費は12.75km/リットルで、2017モデルから2%向上したという。

ホンダは2019年に、『クラリティ』シリーズ、新型『アコードハイブリッド』、新型『インサイト』など、米国における電動車両の販売で史上最高の記録を樹立した。 3月1日には、2020 年モデルの『CR-Vハイブリッド』も発売しており、ホンダはさらに電動車両の販売が伸びると予想している。

ホンダは、CO2排出量をさらに削減するために、世界販売の3分の2を、2030年までに電動化する予定、としている。

ホンダ・インサイト新型(北米仕様)《photo by Honda》 ホンダ・アコード・ハイブリッド の2020年モデル(北米仕様)《photo by Honda》 ホンダ CR-V ハイブリッド の2020年モデル(北米仕様)《photo by Honda》