フォルクスワーゲングループジャパンおよびアウディジャパンは1月24日、VW『ゴルフGTI』やアウディ『Q5』などの高圧燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、VW『ゴルフGTI/162kW』『ゴルフR 2.0/206kW』、アウディ『A4オールロード』『Q5 2.0 TFSI クアトロ』『S3スポーツバック』『S3セダン』の6車種で、2012年10月9日〜2014年9月10日に輸入された6752台。
高圧燃料ポンプの設計が不適切なため、ポンプハウジングと燃料調圧バルブ間の密閉性が不足しているものがある。そのため、高速走行時等にポンプ内の燃料圧力が高い際、燃料調圧バルブ取付部から燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、高圧燃料ポンプを対策品に交換する。
不具合は357件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
VW ゴルフGTI やアウディQ5 など、燃料漏れのおそれ…6752台をリコール
2018年01月25日(木) 15時23分
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