by 島崎七生人 on 2021年02月01日(月) 12時00分
先代『MIRAI』の開発も手がけられたチーフエンジニアの田中義和さんによれば、新型は「FCVである以前に走りもスタイルも魅力的なクルマにしたいという思いが強かった」という。「そうしなければFCVの普及にも繋がらない」とも話す。
なるほど、と実車を見て、走らせてその言葉が実感として理解できた。とにかく今度のクルマはいいスタイリングだし(←行間から先代がどう見えていたかをお察しいただきたい)、佇まいがグンとエレガントになった。
◆“こう・・・
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by 森脇稔 on 2021年01月30日(土) 11時00分
GM(General Motors)は1月28日、2035年までにすべての新車を電動化し、EVや燃料電池車などのゼロエミッション車にすると発表した。
GMは2020年代の半ばまでに、全世界で30のフルEVを投入する。2025年末までには、米国で販売する新車の40%をフルEVにする計画だ。GMは今後5年間で、電動車と自動運転車に270億ドルを投資する。
この投資には、GMの新世代バッテリーの「アルティウム」技術の開発、米国ミシガン州の・・・
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by 森脇稔 on 2021年01月29日(金) 10時00分
GM(General Motors)は1月27日、新世代燃料電池システムの「ハイドロテック(Hydrotec)」を商用車大手のナビスターに供給し、ナビスターの量産燃料電池車(FCEV)『インターナショナルRHTM』シリーズに搭載すると発表した。
ナビスターのFCEVは、GM製の2つのハイドロテック燃料電池システムから、エネルギーを取得する。それぞれのハイドロテックには、300以上の水素燃料電池と熱管理と電力管理システムが含まれている・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年01月26日(火) 13時00分
住友商事は1月25日、福島県浪江町と、脱炭素社会のエネルギーとして期待されている水素の利活用とまちづくりに関する連携協定を締結したと発表した。
東日本大震災での福島第一原発事故で被災した浪江町は2020年3月5日、「ゼロカーボンシティ」を宣言し、水素をはじめとする再生可能エネルギーの地産地消を復興の柱の一つに掲げている。
住友商事は水素利活用による新しい価値を地域住民に体験してもらうため、まずマルチ水素ステーションを設置し、燃料電池・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年01月25日(月) 09時47分
住友商事は1月22日、石油・ガス開発事業者のARAペトロリアムと、オマーンで水素を地産地消する事業化調査を1月から開始したと発表した。
事業は、ARAが石油・ガスを生産する鉱区で地産地消型水素サプライチェーンを構築するもので、2023年の商業運転の開始を目指している。
鉱区内で発生した随伴ガスから年間300〜400トンの水素を製造し、主にARAが鉱区内で導入する燃料電池自動車(FCV)の燃料として活用する。同時に、水素製造時に発生す・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年01月19日(火) 09時19分
国土交通省は1月18日、電気バス、プラグインハイブリッドバス、燃料電池タクシー、超小型モビリティの導入を支援する地域交通グリーン化事業の3次公募を開始すると発表した。
国土交通省では、環境に優しい電気バス、燃料電池タクシーなど、電動自動車の導入に補助金を支給する「地域交通グリーン化事業」を展開している。今回、2020年度3次公募として1月25日から1月29日まで、事業の補助対象を希望する事業者を募集する。
応募者の中から外部有識者に・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年01月07日(木) 09時36分
国土交通省の北海道局と北海道開発局は、1月20日に「北海道水素地域づくりプラットフォーム令和2年度会合」をオンライン方式で開催すると発表した。ウェブで配信される。
会合では、不安定な再生可能エネルギー出力を高精度に変動補償するのに加え、余剰電力によりCO2フリーの水素を製造し、非常用電源としても活用できる「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」について基調講演する。
また、北海道内において取り組まれている強靱な地域マイクログリッド構・・・
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by レスポンス編集部 on 2020年12月25日(金) 17時30分
ジェイテクトは12月24日、新開発した高圧水素供給バルブと減圧弁が、トヨタ自動車の新型燃料電池自動車(FCV)「MIRAI」に搭載されたと発表した。
ジェイテクトは、2014年に発売された初代「MIRAI」に同製品を供給していた。2代目に採用された開発品は、FCVの本格量産を視野に、スマート工法を採用してt作りやすさの向上を図った。
開発品は水素供給量を高圧水素供給バルブで従来製品と比べて43%、減圧弁で21%それぞれ増やした。また・・・
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by レスポンス編集部 on 2020年12月23日(水) 14時00分
住友理工は12月22日、トヨタ自動車の新型FCV(燃料電池自動車)『MIRAI』に、「セル用ガスケット」が継続採用されたと発表した。
セル用ガスケットはFC(燃料電池)スタック向けのゴム製シール部材で、2014年に発売された初代モデル向けの従来品から品質や性能を向上、量産性の改善も図った。
今回採用されたのは、セパレータと呼ばれる板状の部材や発電部材などで構成するセルの構成部品のうち、水素と酸素、水漏れを防ぐゴム製シール部材。FCス・・・
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by 森脇稔 on 2020年12月23日(水) 11時38分
トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門のトヨタモーターヨーロッパは12月17日、燃料電池バス事業において、ポルトガルのバスメーカーのカエタノ・バス社との戦略的提携を強化した、と発表した。
カエタノ・バス社は、カエタノ社の商用車の開発・製造子会社として、1946年から生産を開始した。最近ではEVバスを開発し、欧州各国で販売している。また、カエタノ社とトヨタは1968年、商用車の欧州への供給拠点として「トヨタ・カエタノ・ポルトガル」を設立・・・
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ティーダからの乗り換え。ダイハツCVTの味付けが自分に合っていたことから...[ 続きを見る ]