
トヨタ自動車は、全米で公開されたDCスタジオ製作映画『スーパーマン』に、EVの『bZ』(日本名:『bZ4X』)が起用されたと発表した。
映画では、リフレッシュされたトヨタbZがロイス・レーンの愛車として重要な役割を果たす。特に印象的なシーンでは、ロイス・レーンがbZでジャスティス・ホールに到着し、ジャスティス・ギャングに助けを求める場面が描かれる。
bZ4Xが大幅改良を機に、米国での車名をbZに変更。従来モデルから大幅に性能が向上している。より大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は最大314マイル(約505km)を実現。新たに北米充電システム(NACS)充電ポートを採用し、全米数千カ所の高速充電ステーションへのアクセスが可能になった。
グレードはXLEとリミテッドの2種類を用意し、前輪駆動(FWD)または全輪駆動(AWD)を選択できる。外装色はモノトーンまたはツートンカラーから選択可能で、広々とした現代的な内装も特徴だ。
トヨタとワーナー・ブラザースのパートナーシップは映画の枠を超えて展開される。ハリウッドのTCLチャイニーズシアターで開催された映画のロサンゼルス・プレミアでは、スーパーマンカラーで特別にラッピングされたbZがレッドカーペットに登場している。


