
SUBARU(スバル)は「ニューヨークモーターショー2025」において、新型『アウトバック』を世界初公開した。オフロード仕様の「ウィルダネス」と同時に、標準仕様もデビューしている。
アウトバックは1995年の初代発売以来、乗用車とSUVの長所を融合させたクロスオーバーSUVとして30年の歴史を重ねてきた。
今回のフルモデルチェンジで7代目となる新型モデルは、SUVらしさを強調したエクステリアデザインを採用した。これまで以上に冒険心をかきたてるSUVらしいプロポーションとし、従来よりも高い車高と力強くたくましいデザインにより、街中や自然の中でも埋もれない存在感を表現した。
機能的でありながらリビングのような室内空間を実現したインテリアが特徴だ。配色や素材で各グレードの差異化を図っている。
走行性能面では、2.5リットル直噴NAエンジンと2.4リットル直噴ターボエンジンを採用した。全グレードに改良型「X-MODE」を搭載している。
安全装備では、アイサイトと広角単眼カメラに加え、新たに前側方レーダーを組み合わせることでセンシング性能を大幅に向上。さらに、ドライバー異常時対応システムや高度運転支援システムなど、最新の安全技術を採用している。
インフォテインメントシステムは、12.1インチのセンターインフォメーションディスプレイと12.3インチのフル液晶メーターを採用。高性能プロセッサを搭載し、反応性や使いやすさ、カスタマイズ性を向上させている。














