スバルは4月3日、6代目となる新型『フォレスター』を日本市場向けに発表した。新型フォレスターは、すでに欧米市場で発売されており、日本でもその登場が待ち望まれていた。今回は、スポーティな走りを追求した上位グレード「SPORT EX」を写真と共に紹介する。
このモデルは、力強さを兼ね備えたターボエンジンモデル。フォレスターの中でも、ドライビングの楽しさを重視した仕様だ。
◆フォレスター唯一の純ガソリンモデル
フォレスターSPORT EXは、1.8L DOHC直噴ターボエンジンを搭載しており、このエンジンは、スバル独自のリニアトロニックトランスミッションとAWD（常時全輪駆動）システムと組み合わせられ、さまざまな道路状況においても安定した走行をサポート。また、超飽和バルブ付きダンパーが優れた走行安定性と快適な乗り心地を可能にする。
エクステリアには、18インチブロンズ塗装アルミホイールやブロンズ加飾付き本革巻シフトレバーが採用されており、スポーティで洗練されたスタイルを演出している。内装にはウルトラスエード合成皮革シートが備わり、ブラウンステッチが高級感を引き立て、12.3インチのフル液晶メーターが搭載された。デジタル面では、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したスマートフォン連携機能も備え、最新のコネクティビティを実現した。
フォレスターSPORT EXには、最新のアイサイトXが全車に標準装備された。このシステムは3つのカメラを組み合わせて広範囲を監視し、安全運転をサポートするだけでなく、高速道路での運転支援機能も備えており、安心してドライブを楽しむことが可能になった。
フォレスターSPORT EXは、スポーティな走りを楽しむために設計されたモデルであり、力強いターボエンジンの走行性能が期待できそうだ。最新の安全技術や快適性を追求した装備が充実しており、日常の使用から本格的なアウトドアまで、あらゆるシーンで活躍することが期待される。
