
スズキは4月4日、『スペーシア』など2車種の電気装置(ボディコントロールモジュール)について製造工程が不適切なため、エンジン始動できなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2024年12月2日〜2025年1月8日に製造されたスズキのスペーシアと、マツダ『フレアワゴン』の計6740台。
車両電源を制御するボディコントロールモジュールにおいて、製造工程が不適切なため、内部回路が損傷しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ボディコントロールモジュールが起動しなくなり、最悪の場合、エンジン始動できなくなるおそれがある。
改善措置として全車両、ボディコントロールモジュールを良品に交換する。
不具合の発生件は1件、事故は起きていない

