トヨタ 4ランナー 新型「トレイルハンター」《写真提供 トヨタ自動車》

トヨタ自動車の北米部門はSUV『4ランナー』の2025年モデルを発表。「トレイルハンター」「TRDプロ」を設定し、2025年初頭に米国で発売すると発表した。

1984年に初代モデルが登場、本モデルで6代目となる4ランナーは北米市場で長期にわたって人気を博してきたSUVだ。

「トレイルハンター」と「TRDプロ」どちらのグレードにも歴代最強となる2.4リットルターボチャージャー付きハイブリッドパワートレインである「i-FORCE MAX」が標準装備され、最大326hpと64.3kgを発揮する。

また、スタビライザー・ディスコネクト・メカニズム(SDM)、電子制御の高/低域2速トランスファーケースとアクティブトラクションコントロール(A-TRAC)、自動リミテッドスリップデフ(Auto LSD)、電子ロック式リアディファレンシャル等の装備が両グレードに標準装備されており、オフロード走行時の安定性向上が図られている。

ドライバーは14インチのタッチスクリーンに表示されるMulti-Terrain Monitorを介して、トレイルに迫り来る可能性のある障害物を見ることができ、周囲の状況を常に把握しながら運転することができる。

トレイルハンターにはARBのOld Man Emu(OME)2.5インチショック、リア外部ピギーバックリモートリザーバー、ARBルーフラックが装備される。

OMEショックには33インチのトーヨータイヤ「オープンカントリーA/T」が組み合わせられ、フロント2インチ、リア1.5インチのインチアップが行われた。

また、ロックレール、高強度スチール製スキッドプレートなどのプロテクションやRIGID LEDフォグランプと一体化した20インチLEDライトバーと2400Wの強力なACインバーターはより本格的なオフロード走行に対応している。

「TRDプロ」にはTRDスポーツによってチューニングされたリアリモートリザーバー付き3ウェイアジャスタブルショック「TRD-Tuned FOX® QS3」にブラックアロイホイール18インチが装着される他、i-FORCE MAXエンジンの呼吸効率を高めるためのTRDパフォーマンスの吸気・排気が採用され、高速オフロード性能の向上が図られている。

この2つのグレードはオフロード愛好家やアウトドア派が望む性能を持った本格SUVとなる。

トレイルハンターに装備されるハイマウントインテーク《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「トレイルハンター」《写真提供 トヨタ自動車》 トレイルハンターに装備される33インチのホイール《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 TRDプロに搭載されるスピーカー《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型「TRDプロ」《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタ 4ランナー 新型《photo by Toyota》 トヨタ 4ランナー 新型《photo by Toyota》 トヨタ 4ランナー 新型《photo by Toyota》 トヨタ 4ランナー 新型《photo by Toyota》 トヨタ 4ランナー 新型《photo by Toyota》 トヨタ 4ランナー 新型《photo by Toyota》