VW ティグアン 新型《写真提供 フォルクスワーゲン ジャパン》

フォルクスワーゲンジャパンは11月19日、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型『ティグアン』を発売した。価格は487万1000円からだ。

新型は、SUVらしい力強さを強調しつつ、空力性能も追求しCd値を0.33から0.28へ向上させた。プラットフォームには進化したMQB evoを採用し、上級セグメントの先端技術を数多く取り入れている。

装備面では、「Elegance」と「R-Line」グレードに片側1万9200個の高精細なマルチピクセルLEDを搭載した最新のヘッドライトシステム「IQ. LIGHT HD」を標準装備。夜間や暗い場所での走行をより快適かつ安全にする。また、進化した駐車支援システム「Park Assist Plus」では、ステアリング操作だけでなくアクセル・ブレーキの自動操作も可能となった。

パワートレインは、ティグアン初となる1.5リットル eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、2.0リットル TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONを組み合わせた2つのラインナップを用意した。

1.5リットル eTSIガソリンターボエンジンは、最大出力110kW (150ps)、最大トルク250Nmを発生。48Vマイルドハイブリッドシステムとの組み合わせにより、燃費向上と発進・加速のサポートを実現している。

2.0リットル TDIディーゼルターボエンジンは、最高出力142kW (193ps)、最大トルク400Nmを発揮。ツインドージングシステムにより窒素酸化物(NOx)の排出量をさらに削減している。

グレードは、「Active」「Elegance」「R-Line」の3グレードを設定。全車に最新の運転支援システムを標準装備し、上位グレードではLEDマトリックスヘッドライトやシートリラクゼーション機能なども搭載している。

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