
本田技研工業は10月10日、ホンダ『オデッセイ』のコンビネーションメーターについてブレーキシステム警告灯が点灯しないとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2023年10月から2024年9月に製造された1万2190台。
コンビネーションメーターの警告表示プログラムが不適切だったため、近距離衝突軽減機能、誤発信抑制機能、後方誤発信抑制機能の各機能故障時にメーター内のブレーキシステム警告灯が点灯しないおそれ。
ホンダは対象車の使用者に対し、ダイレクトメール等で通知の上、全車の警告表示プログラムを対策プログラムへ書き換える。
現在までにこの現象による不具合の発生や事故は報告されていない。

