BMWの「OS8.5」と「OS9」搭載車のセンターディスプレイでさまざまな映像コンテンツの視聴が可能に《photo by BMW》

BMWは1月8日、「OS(オペレーティング・システム)8.5」と「OS9」搭載車のセンターディスプレイで、さまざまな映像コンテンツの視聴を可能にすると、CES 2024で発表した。

新型『7シリーズ』の後席頭上に設置された「Amazon Fire TV」内蔵の「BMWシアター・スクリーン」に加えて、BMWの顧客は前席のセンターディスプレイでも、さまざまな映像コンテンツを視聴できるようになる。

BMWグループはXPERI Inc.と協力し、スマートTV向けオペレーティング・システム「TiVo」を、車載ビデオストリーミング用に最適化した。その結果、TiVoの「DTS AutoStage Video Service」が車載化された。このエンターテインメントプログラムは、ニュース、スポーツ、子ども向けエンターテインメント、映画、TVシリーズなどのカテゴリーをカバーするライブチャンネルとオンデマンドのメディアライブラリーで構成されている。

このプラットフォームは、BMW『5シリーズ・セダン』新型に初めて導入される。その後、エグゼクティブモデルやラグジュアリーモデルにも順次導入される予定だ。

BMWオペレーティング・システム9を搭載したコンパクトモデルの顧客も、「BMWデジタルプレミアム」を通じて、ビデオアプリにアクセスできる。2024年には、BMW 『X2』や新型MINIファミリーの全モデルなど、さらに多くのモデルが追加される予定、としている。

BMWの「OS8.5」と「OS9」搭載車のセンターディスプレイでさまざまな映像コンテンツの視聴が可能に《photo by BMW》 BMWの「OS8.5」と「OS9」搭載車のセンターディスプレイでさまざまな映像コンテンツの視聴が可能に《photo by BMW》 BMWの「OS8.5」と「OS9」搭載車のセンターディスプレイでさまざまな映像コンテンツの視聴が可能に《photo by BMW》 BMWの「OS8.5」と「OS9」搭載車のセンターディスプレイでさまざまな映像コンテンツの視聴が可能に《photo by BMW》