フォルクスワーゲン・ティグアン 新型のPHEV「eHybrid」《photo by VW》

フォルクスワーゲンは9月19日、小型SUV『ティグアン』(Volkswagen Tiguan)の新型に、欧州でプラグインハイブリッド車(PHEV)を設定すると発表した。

新型ティグアンは3世代目モデルだ。新型ティグアンには、「MQB evo」車台を採用する。このプラットフォームによって、新型ティグアンでは、多様な駆動方式への対応をはじめ、さまざまな新技術の搭載を可能にした。

新型ティグアンには、最新のPHEVとして、「eHybrid」を設定する。EVモードの航続は、最大100kmまで延びた。さらに、すべてのeHybridバージョンでAC充電が高速化され、DC充電も初めて標準装備されている。

現行『ゴルフGTI』でデビューした「ビークルダイナミクスマネージャー」も標準装備された。このシステムは、電子制御ディファレンシャルロック「XDS」の機能と、「DCC Pro」システムのショックアブソーバーのラテラルダイナミクスを制御する。これにより、車両のハンドリングがより安定し、俊敏かつ正確になる、としている。

フォルクスワーゲン・ティグアン 新型のPHEV「eHybrid」《photo by VW》 フォルクスワーゲン・ティグアン 新型のPHEV「eHybrid」《photo by VW》 フォルクスワーゲン・ティグアン 新型のPHEV「eHybrid」《photo by VW》 フォルクスワーゲン・ティグアン 新型のPHEV「eHybrid」《photo by VW》