
AZ-MAXが「ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー2023」に出展した「エム・ホルーヴァ プレミアム」は、ポップアップルーフを使い高さを抑えた使いやすいライトキャブコン。クラス最小のボディでまちなかから山道まで使いやすいキャンピングカーだ。
エム・ホルーヴァ プレミアムのベースはトヨタ『タウンエース トラック』。全長4580mm、全幅1800mmと乗用車感覚で乗れるサイズで、女性や運転に自信のない人も利用しやすい。キャブコンでありながら、バンクベッドではなく、ポップアップルーフを採用することで、全高を2250mmに抑えた点も特徴だ。
乗車定員は6人、就寝は大人3人+子供2人まで可能。メインダイネットはテーブルを挟んで4人が対座できるオーソドックスなレイアウトだ。
オリジナルのリアリーフスプリングで乗り心地を改善していたり、エントランスドアがベース車両のキーレスエントリーに対応させていたりと細かな部分にも気を配って設計しているのが分かる。
キャンピングカーとしての装備は、2個のサブバッテリーや自動走行充電システム、49Lの冷蔵庫、アクリル押出窓などを標準搭載。クーラーや1500Wのインバーターなどはオプションとなっている。
出展車両は4名対座タイプだが、2人対座モデルも制作可能。装備をやや簡略化した「エム・ホルーヴァ」や全高を2130mmに抑えて都市型駐車場対応した「エム・ホルーヴァ ミア」などの姉妹車も用意している。












