ジープ・ラングラー 改良新型の「ルビコン392」《photo by Jeep》

ジープは4月5日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2023において、改良新型『ラングラー』(Jeep Wrangler)の「ルビコン392」を初公開した。

パワートレインは、6.4リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。車名の「392」とは、V8エンジンの排気量の6.4リットルが、392立方インチであることに由来している。6.4リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力470hp、最大トルク65kgmを発生する。0〜96km/h加速は4.5 秒、0〜400m加速は13秒。最も速く、最も強力なラングラーになるという。

改良新型には、最大牽引力8000ポンドのWarnウインチが、スチール製フロントバンパーに装着できる。取り外し可能なエンドキャップが付く。「エクストリーム35パッケージ」も装備。遮音フロントガラスや厚さを増したカーペットの採用、消音フォーム材の追加も行われている。シートヒーターとステアリングホイール一体型フロントオフロードカメラ、12ウェイパワーアジャスタブルフロントシートも装備されている。

ジープ・ラングラー 改良新型の「ルビコン392」《photo by Jeep》 ジープ・ラングラー 改良新型の「ルビコン392」《photo by Jeep》 ジープ・ラングラー 改良新型の「ルビコン392」《photo by Jeep》 ジープ・ラングラー 改良新型の「ルビコン392」《photo by Jeep》