スズキは、インド子会社のマルチ・スズキ・インディア社が2023年1月9日にインド国内累計販売2500万台を達成したと発表した。
スズキはマルチ・スズキの前身であるマルチ・ウドヨグ社と1982年に合弁契約を締結し、1983年12月に第1号車『マルチ800』の生産・販売を開始した。以来、『アルト』『ワゴンR』『スイフト』など、常にその時代に必要とされるインドの顧客ニーズにマッチしたクルマを提供。2012年2月には累計1000万台、2019年7月には累計2000万台を達成。1号車販売から約39年でインド国内累計販売2500万台を達成した。
現在、インドでは17モデルを生産・販売しており、近年では成長著しいSUVモデルの投入に加え、ハイブリッドやCNG(天然ガス)仕様車の普及にも取り組んでいる。ハイブリッドおよびCNG仕様車の累計販売は約210万台にのぼる。
スズキではラインアップの充実に加え、インド国内にある約3500店の新車販売店をはじめとする、きめ細かな販売・サービス網を引き続き提供・拡大していく。
スズキ、インド国内累計販売が2500万台突破…39年で達成
2023年01月30日(月) 18時15分
関連ニュース
- 【スズキ スイフト 新型試乗】5ナンバーサイズに収めたスイフトならではの見識…河村康彦 (04月07日 12時00分)
- トヨタ、新コンパクトSUV『アーバンクルーザー・タイザー』をインドで発表 (04月04日 07時30分)
- トヨタ、新型SUVを間もなくインドで発表へ…スズキのOEMの可能性も (04月03日 09時45分)
- 2023年度「軽」新車販売、“途中退場”のダイハツ抜きスズキが18年ぶり首位[新聞ウォッチ] (04月02日 08時00分)
- 【スズキ スペーシアカスタム 新型試乗】軽ハイトワゴンでは一歩抜きんでた存在になった…諸星陽一 (03月31日 12時00分)