マツダは1月27日、コンパクトカーの『マツダ2』の改良新型を発表し、3月下旬の販売開始を前に予約受付を開始した。
エクステリアを中心にデザインが変更された新型モデル。今回は先代で人気を集めた「ブラックトーンエディション」のスポーティさをさらに高めたディーゼルエンジンモデル『XD SPORT+(クロスディー スポルトプラス)』を紹介する。2代目と3代目の『デミオ』に設定されていたスポーティーグレードの名である「スポルト」の名が復活した。
◆メッシュグリルと16インチホイールが輝く
先代のメッシュグリルから、大部分をパネルで覆うデザインへと変更された、新型マツダ2のフロントマスク。そんな中、やはりスポーティさを印象付けるには欠かせないためだろうか、スポルトとXD スポルト+の2モデルにはグロスブラックの専用メッシュグリルが新デザインで採用された。
リア周りのアクセントとなるルーフスポイラーはショップオプション。バンパー下部のブラックラインと赤のアクセントはスポーティかつ引き締まった印象を与え、スポルト専用の16インチアルミホイールも特別感を高める重要なアイテムだ。
◆スポーティな赤ステッチにMTも継続設定
先代と同じく黒を基調とした落ち着いたデザインが特徴のインテリア。ダッシュボードやドアトリム、エアコンダクト部の赤いステッチがスポーティーさを主張している。
同じく赤いラインの入ったブラックシートもスポルト専用品。また“SPORT”と言えば欠かせないマニュアルトランスミッションも、先代のブラックトーンエディションと同様にATと同価格で2WD車のみ設定された。
2014年にデミオとして登場して以来、進化を続け新たな魅力を提供し続けているマツダ2。ガソリンモデル「15 スポルト」の価格は2WDが200万2000円、4WDが222万2000円。ディーゼルモデル「XD スポルト+」の価格は2WDが232万1000円、4WDが254万1000円となっている(価格は全て税込)。
※詳細画像の車両は左ハンドルの海外仕様のため、内外装に国内仕様と異なる点がある。
【マツダ2 改良新型】メッシュグリルと6MTは健在…スポルト+[詳細写真]
2023年01月29日(日) 20時30分
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