ヤマハ FZ-X《写真撮影 雪岡直樹》

イエローハットグループでバイクの販売をおこなう「バイク館」(旧SOX)が、独自に輸入新車バイクの販売をおこなっている。いわゆる並行輸入車と呼ばれるもので、ASEAN生産の小排気量モデルを中心に正規モデルにはない珍しいバイクを取り揃える。バイクブームで長期化する新車の納期、それにともなう中古車の高騰に対するひとつの解として、同社は輸入新車の魅力をアピールする。

そんなASEAN産輸入新車のラインアップの中から、今回はヤマハの『FZ-X』を紹介。

ネオクラシックスタイルが特徴のネイキッドタイプFZ-Xはインド生産モデル。149ccで12.4psを発揮する空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載する。ヤマハのネオクラ系といえばスポーツ直系の『XSRシリーズ』が思い浮かぶが、このFZ-Xはスタイルこそ近しいもののかなりそのキャラクターは異なる。ライポジはアップライトで、足を前に投げ出して乗るイメージだ。峠を攻める、のではなくスクーター感覚で街乗りを楽しむバイクと言えるだろう。

特徴はなんといってもその外観だ。丸型ライトやフォークブーツ、そしてツートンのタックロールシートが懐かしさを感じさせつつ、今時の人にとっては新鮮に映るだろう。それでいて前後ライトはLEDだし、メーターはフルLCD、ブレーキは前後ディスク式(BYBRE製)でABSも装備と、十分に現代的。

バイク館での本体価格は31万9000円(税込)。カラーは写真のマットオレンジのほか、ブルー、マットブラックも用意する。スクーター感覚で選べるネオクラシックという存在(しかも新車で)は、唯一無二と言えるかもしれない。

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