プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

日本でも人気を博しているプジョーのコンパクトクロスオーバーSUV『3008』。その次期型プロダクションモデルを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。初代3008は2009年に登場、第2世代となる現行型は2017年から販売されており、フェイスリフトを経ていよいよフルモデルチェンジを迎える。

今年9月にも次期3008のプロトタイプを目撃したが、この時点ではシトロエン『C5エアクロス』のボディを使ったテストミュールだった。しかし、今回豪雪のフィンランド山中で捉えたプロトタイプは、カモフラージュの下にプロダクションボディが隠されている本物だ。

暫定ホイールにスノータイヤを装着し、ボディ全体は膨らんでいるようなクラッディングでカバーされている。ヘッドライトはスリム化され、ボンネットのすぐ下、高い位置に配置されていることがわかる。またプジョー特有の牙LEDの一部も見えるが、デザインは修正されるだろう。フロントバンパーの下部には大きな黒いプラスチック製のキャップがあるが、先進安全機能を司るレーダーを隠しているものと思われる。

エクステリア最大の注目はリアエンドだ。そこにはかつてのポンティアック『アズテック』のようなボディパネルがいくつか見られる。この下には大きく傾斜したテールゲートウィンドウが隠されているはずで、実際のルーフラインはテールゲートのシャットライン(塞がれているライン)からはっきりと見える。つまり3008は、クーペSUVとして進化するということだ。また『308ハッチバック』や『408』と同様のLEDグラフィックを備えたハイマウントテールライトの一部も確認できる。

プラットフォームはステランティスグループで広く使用されている「EMP2」のアップグレード版を採用すると思われるが、より最新の「STLA」ミディアムアーキテクチャの可能性も排除できない。いずれにせよ、次期型ではマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、およびEVが用意される。この電動車両は、プジョーの新しい命名戦略と同様に「E-300」と呼ばれるだろう。

デビュー時期を判断するにはまだ材料が少ないが、大まかなタイムラインとして2023年後半のデビューと2024年前半の市場投入が予想される。

プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》