ルノー メガーヌR.S.《写真撮影 中野英幸》

「FF世界最速」の称号を引っ提げて昨年春に登場した、ルノーの5ドアハッチバック『メガーヌR.S.(ルノー・スポール)』。

今年発売が開始されたホンダの新型シビックタイプRのラップタイムは現時点で未公表となっており、依然としてニュルブルクリンクでのFF最速記録はハイパフォーマンスグレードの『トロフィーR』が保持している。レースの世界から生み出された、メガーヌR.S.の魅力的な内外装をご紹介しよう。

◆シンプルでも本気仕様のエアロパーツ
メガーヌR.S.のボディサイズは全長4410×全幅1875×全高1465mm。エクステリアに関しては、同じくFF最速の座をかけて争うライバルのホンダ シビックタイプRと比べ、ややコンパクトで落ち着いた、シンプルなデザインという印象を受ける。

しかしフロント下部にはF1由来のエアインテークブレード、リアには大型のリアディフューザーが用意されるなど、空力面を中心に標準モデルからの大幅なアップデートがなされている。センター出しのエキゾーストテールパイプも迫力満点だ。

ホイールはR.S.専用のアロイホイールを装着。ブレンボ製のフロントブレーキキャリパーも、サーキットでの限界走行を支える重要なアイテムだ。ボディカラーは「オランジュ トニック」「ブラン ナクレ」「グリ チタニアム」の3色が用意されている。

◆黒を基調に全席アルカンタラの豪華内装
内装も同様に、シビックタイプRと比べて落ち着いた印象を受けるメガーヌR.S.。全体としてブラックを基調としながらシートやステアリング、ドアパネル等にレッドとグレーのステッチやカーボン調の素材が織り込まれており、ドライバーをやる気にさせる室内空間となっている。

ヘッドレスト一体型のフロントスポーツシートはR.S.専用品。そして分割可倒式のリアシートと合わせて全席がアルカンタラ仕上げと、上質感溢れる室内空間はまさに圧倒的だ。ステアリングにもナッパレザーと合わせて一部アルカンタラが使われており、スポーツドライビングに欠かせない「滑りにくさ」が随所で効果を発揮している。

実用性、上質感、そして何より走行性能と全てのジャンルで圧倒的なパフォーマンスを発揮するメガーヌR.S.。価格は519万円(税込)となっている。

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