その年の最も魅力的な色彩のモビリティを選ぶ「オートカラーアウォード2022」(主催・日本流行色協会)の最終審査会が、東京・江東区の東京国際交流館「プラザ平成」内で行われた。
このオートカラーアウォードは、自動車やオートバイなどモビリティのカラーデザインの企画力や、形との調和を含むカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度で、1998年から開始しているが、コロナ禍で2020年は中止。21年はオンライン開催となり、今回は3年ぶりに実車を展示しての開催だった。
今年のグランプリにはダイハツ工業の『ハイゼットトラック』を選出。「CMFの力で“はたらく”をもっと楽しく、快適に!」を開発のコンセプトとして「軽トラの概念を一変させた」取り組みがグランプリを受賞した理由のようだ。今回で24回目になるが、ダイハツがグランプリを獲得したのは初めて。軽自動車の受賞は、第18回(2015年度)のスズキの『アルトラパン』以来という。
今回はノミネートされたデザインはトヨタ自動車や日産自動車など国内の自動車メーカーから13台がエントリーしたが、特別賞には、ホンダのオートバイ『HAWK 11』が選ばれた。
2022年12月15日付
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カラーデザイン車、グランプリはハイゼットトラック、HAWK11は特別賞[新聞ウォッチ]
2022年12月15日(木) 08時52分
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