メルセデスAMG GT Edition1 市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

メルセデスAMGは現在、高性能2ドアスポーツカー『AMG GT』次期型を開発中だが、そのスペシャルモデルとして『AMG GT Edition1』(エディション1)が投入されることがわかった。

スクープサイト「Spyder7」が今回目撃したのは、メルセデスベンツお馴染みの白黒カモフラージュで出現したフルプロダクションボディのプロトタイプ車両。エッグクレートグリル(卵の包装容器のようなもの)でパナメリカーナグリルを偽装。フロントフェンダーには新型『SL』で採用されているボディ色「ハイパーブルーメタリック」が顔を覗かせている。

またフロントリップスポイラー、サイドシルエクステンションなどを追加したエアロコンポーネントが装着されているほか、後部では、固定式リアウィングを装備。バンパーにはベースモデルと差別化された四角いクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。

足回りでは、ゴールドのブレーキキャリパーにカーボンセラミックブレーキを組み合わせる。20インチホイールにはミシュランパイロットスポーツ5(フロント295/30 ZR1、リア305/30 ZR21)を装着している。

内部では、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、SL同様の11.9インチのインフォテインメントで構成されるデジタルコックピットを備えた2+2シートレイアウトが予想される。より洗練された室内装飾品、アルカンターラの室内装飾品、および「Edition1」の文字が刻印されたステアリングホイールが装備されると思われる。

注目のパワートレインだが、リアバンパーに充電ポートが見当たらないため、このプロトタイプはICE(内燃機関)搭載モデルと予想され、メルセデス最後のピュアガソリンスポーツカーとなる可能性もありそうだ。その場合、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを「SL 63S」と共有し、最高出力は585ps、最大トルク799Nmを発揮。9速ATトランスミッションとAWDシステムが組み合わされるだろう。

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