BMW X3 改良新型のPHV「xDrive30e」《photo by BMW》

BMWグループ(BMW Group)は1月18日、2021年の米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場におけるSUVの「Xシリーズ」のプラグインハイブリッド車(PHV)の生産実績を発表した。総生産台数は新記録となる約7万台。前年比は48%増と伸びている。

BMWブランドでは、『2シリーズ アクティブ ツアラー』、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『7シリーズ』、『X3』、『X5』などにPHVを用意している。このうち、X3とX5のPHVは、米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場で生産されている。

約7万台の総生産台数のうち、X5のPHVの「xDrive45e」グレードが3万9883台と、全体のおよそ6割を占めた。X3 のPHVの「xDrive30e」グレードは、約3万台が生産されている。

なお、スパータンバーグ工場では2022年後半から、BMW Mブランドの高性能電動SUV、『XM』を生産する計画だ。

BMW X3 改良新型のPHV「xDrive30e」《photo by BMW》 BMW X3 改良新型のPHV「xDrive30e」《photo by BMW》 BMW X5 のPHV「xDrive 45e」《photo by BMW》 BMW X5 のPHV「xDrive 45e」《photo by BMW》