ホンダ シビックタイプR 新型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

日本では2022年の登場が予告されているホンダ『シビックタイプR』。そのプロトタイプがついにニュルブルクリンクに姿を現した。FF最速記録の更新に、期待が高まる。

常に注目が集まる「ニュル最速FF市販車レコード」。近年はホンダ「シビックタイプR」、ルノー『メガーヌR.S.』、VW『ゴルフGTI』がバトルを展開している。

記録を振り返ると、2014年に「メガーヌ R.S.トロフィーR」が7分54秒36でキングの称号を手に入れると、2016年には「ゴルフGTI クラブスポーツS」が7分47秒10で記録を更新した。2017年4月には、シビックタイプRが7分43秒8の記録を打ち立て王座に着くと、その2年後の2019年4月にメガーヌR.S.トロフィーRが7分40秒1のレコードを叩き出し、現在ニュルFF最速市販車の座に君臨している。

ホンダは2021年7月、「シビックタイプR リミテッドエディション」を鈴鹿サーキットに持ち込み、2分23秒993のラップタイムを記録。鈴鹿でのメガーヌR.S.トロフィーRの2分25秒454を抜き去っているが、ニュルでの決着はついていない。


ニュルで捉えた次期型プロトタイプは、フロントにエアスプリッター付きコーナーエアインテーク、ヘッドライトと一体化するメッシュグリルを装備。後部には、大型リアウィング、全幅に広がるストリップブレーキランプ、バンパーのインテーク、ディフューザーを装備している。フェラーリ風のトリプルエキゾーストパイプも健在だ。

パワートレインは2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。6速マニュアルギアボックスと組み合され、駆動方式は前輪駆動を維持すると見られる。これまで最高出力は300ps〜310ps程度と見られていたが、最新情報によると320ps〜330psを発揮する可能性もあるという。

シビックタイプR次期型は、内燃機関を搭載する最後のタイプRと噂されている。電動化時代を前に、内燃機関ラストモデルとしてニュルで有終の美を飾ることができるか。

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