ブラッドレーフォージド匠 × ランドクルーザー70(HZJ77)《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》

4×4エンジニアリングサービスは「ブラッドレー」シリーズの最高峰モデルとなる、鍛造アルミホイール「ブラッドレー フォージド 匠」16インチモデルの販売を10月4日に開始する。

ブラッドレーシリーズは、クロカン・コンペティションホイールとして同社を代表するホイールの1つ。30年以上販売を続けてきたロングセラーモデルの「ブラッドレーV」。さらに鍛造モデルとして初めてラインナップされたフラッグシップモデルが「ブラッドレー フォージド 匠(2月発売)」である。

ブラッドレー フォージド 匠では、名前の通り鍛造製法が採用される。金属組織を高密度で均一化することで高強度と剛性を確保。リム部は素材をローラーで引き裂きながら圧延する裂開製法で形成することで、高強度と軽量化を両立する。また、デザインはマシニングセンタと独自ツールで削り出しとすることによって、残留応力による歪みが残らず高い精度を誇る。

さらに自社独自基準の「匠 スタンダード」を採用。国が定めた乗用車用軽合金製ディスクホイールの技術基準(JWL/JWL-T)を10%〜20%上回る設計となっている。匠 スタンダードでは独自の強度試験を追加し、強度評価試験を加えた上での自社基準が設定されている。こうした積み重ねで、クロカンマニアのハードなオフロード走行に耐えうる高強度と剛性を両立する。

加えて、コンペティションコンセプトモデルとしての機能も兼ね備える。ビード落ちの防止、さらに負荷がかかった際の空転を防ぐアンチビードスリップ加工を全サイズに標準装備。エアバルブは岩石との干渉や破損を防ぐため、ゴム製のショートタイプを採用。さらにホイールセンター部周辺を肉抜きすることで、ナットの緩みを防止するバックスプリング加工が施される。

今回ラインナップされた16インチは、コアなランドクルーザーファンが好むランドクルーザー(40、60、70、80系)のサイズ。ランドクルーザーでは60ナローボディ〜80ワイドボディまで対応。その他、パジェロ(V2#:4# 0/F タイプボディ)やハイラックスサーフ(130ワイドボディ)、ランドクルーザープラド(70ワイドボディ)など、各モデルに対応した車種専用設計で6.5J〜8.5Jのインセットを展開する。

さらに16インチの新色として、マットチタニウムブロンズと白無垢(ピュアホワイト)の2カラーがラインナップ。マットチタニウムブロンズは16インチの発売と同時に、17インチのラインアップにも追加で発売される。白無垢については、16インチモデルでワンサイズのみ(16x6.5J inset−5/6H-139.7)のラインナップとなる。

ブラッドレーフォージド匠 × ランドクルーザー70(HZJ77)《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 ブラッドレーフォージド匠 × ランドクルーザー70(HZJ77)《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 ブラッドレーフォージド匠 【マットチタンブロンズ】《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 ブラッドレーフォージド匠 【白無垢 (ピュアホワイト) 】《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 クロカン用のホイール「ブラッドレー」フラッグシップモデル、鍛造ホイールの「匠」に16インチ・新色が追加《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 クロカン用のホイール「ブラッドレー」フラッグシップモデル、鍛造ホイールの「匠」に16インチ・新色が追加《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 ビード落ちの防止、さらに負荷がかかった際の空転を防ぐアンチビードスリップ加工を全サイズに標準装備《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 エアバルブは岩石との干渉をさけるため、ショートタイプのゴム製バルブを採用 《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 ホイールセンター部周辺を肉抜きすることで、ナットの緩みを防止するバックスプリング加工が施される《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 ブラッドレー フォージド 匠《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 アウターリムはシングルとダブル、センター部はローとスーパーディープが設定される《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 ブラッドレー フォージド 匠《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 クロカン用のホイール「ブラッドレー」フラッグシップモデル、鍛造ホイールの「匠」に16インチ・新色が追加《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》 クロカン用のホイール「ブラッドレー」フラッグシップモデル、鍛造ホイールの「匠」に16インチ・新色が追加《写真提供 4x4エンジニアリングサービス》