トヨタ ランドクルーザー 新型《写真提供 トヨタ自動車》

パイオニアは、8チャンネルのクラスDパワーアンプとサブウーファーを含む10個のスピーカーで構成される同社のサウンドシステムが、トヨタの新型『ランドクルーザー』に「10スピーカーサウンドシステム」として採用されたと発表した。

新型ランドクルーザーのメーカーオプションとなる10スピーカーサウンドシステムは、パイオニアが長年培ってきた音響・技術ノウハウを投入しており、音楽に込められたアーティストの想いを正確に再現する。

同システムは、インパネやドアにフルレンジやミッドレンジなどのスピーカーを配置。その中でもインパネサイドのスピーカーは位置や角度を緻密に配置設計することで、立体的で豊かな音場創出を実現している。また、コンパクトでありながら、高出力で力強い低域再生が可能な専用開発のボックスサブウーファーは、トランクルーム横に配置。全席へ効率よく豊かな低音を届ける。パワーアンプはパーツ選定と回路設計に徹底的にこだわり、ノイズを排除した高音質再生を実現している。

これらのシステムをパイオニアのサウンドマイスターが車両に合わせてチューニング。新型ランドクルーザーの力強い走破性とシンクロする豊かなサウンドを創出している。

スピーカー配置
●インパネサイド(2ウェイスピーカー):9cmミッドレンジ×2、トゥイーター×2
●インパネセンター:9cmミッドレンジ×1
●フロントドア:18cmウーファー×2
●リアドア:16cmフルレンジ×2
●トランクルーム横:16cm 9Lボックスサブウーファー