ホンダおよび英国ホンダは3月25日、『CR-V』など4車種について、燃料ポンプに不具合があるとして、再度リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは『CR-V』、『インサイト』、『シビック』、『レジェンド』の4車種で、2019年1月7日〜2020年2月19日に製造された2万6355台。
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)にて、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置として、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
不具合は122件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
なお本件は2020年5月28日付けでてリコール届出したものだが、検証を進めた結果、対象拡大の必要性が判明したため、再度リコールを届け出た。
ホンダ CR-V など4車種2万6000台、燃料ポンプ不具合で再リコール…対象車両拡大
2021年03月25日(木) 17時00分
関連ニュース
- ホンダ シビックタイプR デザインのTシャツ発売---1997年モデル (04月20日 13時30分)
- ホンダ シビックRS プロトタイプ発表、量産モデルはガソリン×6MTで今秋発売へ...東京オートサロン2024 (01月12日 19時00分)
- ホンダ CR-V に燃料電EV仕様登場、レースのサーキットで展示 (11月14日 07時00分)