三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》

三菱自動車の米国部門は8月18日、『アウトランダー PHEV』(Mitsubishi Outlander PHEV)が、10月に米国で開催される女性だけで競うラリーレイド、「Rebelle Rally」に参戦すると発表した。

同ラリーは、米国ネバダ州とカリフォルニア州の砂漠地帯を舞台に、10日間で2000km以上を走破するラリーレイドだ。2016年に開始された同ラリーには、「4×4」と「クロスオーバー」の2つのクラスがある。2020年からは電動車も出走可能となり、EVやハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHEV)が参加できる。

同ラリーでは、電子機器の使用を禁止している。スマートフォンやタブレット端末、パソコン、GPSは使えない。参加者は地図と方位計を頼りに、コースに設けられた複数のチェックポイントを通過することが求められる。

三菱自動車の米国部門は2019年、『エクリプスクロス』で同ラリーに出走した。クロスオーバーのクラスにおいて、2位の成績を残している。

三菱アウトランダーPHEVは、世界で最も売れているプラグインハイブリッド車だ。最新モデルは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、蓄電容量12.0kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わる。EVモードは、最大で35km(米国仕様)。「CHAdeMO」の DC急速充電システムを利用すれば、バッテリーは25分で充電できる。

三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》 三菱 アウトランダー PHEV(米国仕様)《photo by Mitsubishi Motors》