トヨタ ヤリス クロスオーバー(仮)開発車両 スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

ジュネーブモーターショー2020での世界初公開を予定していたものの、新型コロナの影響でその場を奪われてしまったトヨタの新型コンパクトSUV。だが、スクープサイト「Spyder7」のカメラが、極寒の中テストをおこなう開発車両の姿を捉えることに成功した。

全面にカモフラージュが施されているため、一見するとノーマルの『ヤリス』に見える。しかしボディがリフトアップされているほか、フェンダーがワイド化されていて只者ではないオーラがある。WRC参戦車両のベースとなる『GRヤリス』にも見えるが、これがヤリスと同じプラットフォームを採用する新型コンパクトSUVの開発車両だという。

最終市販型では、スキッドプレート、樹脂製フェンダーアーチなどクロスオーバーSUVテイストが散りばめられるほか、ホイールベースも若干延長されるとみられ、より充実した居住空間となりそうだ。車名は「ヤリス クロスオーバー」となるか。

パワートレインは、最高出力125psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン、及び1.5リットル直列3気筒エンジン+電気モーターのハイブリッドのラインアップとなる。

今後のスケジュールが読めない状況だが、夏までには発表され、年内にも日本で発売される可能性が高い。月販目標の5倍を受注(3月時点)するほどのヒットとなっているヤリス。さらに人気のSUVスタイルとなれば、ますます期待は高まる。続報が入り次第、お届けする。

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