日産自動車は3月3日、ミニバン『セレナ』が2019年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価にて、満点で最高評価「ASV+++」を獲得したと発表した。
セレナは、2019年度の予防安全性能評価にて、夜間歩行者の検知性能を向上させた「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、ハイビームアシストの進化機能「アダプティブLEDヘッドライトシステム」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」などの先進安全技術を装備した車両にて、満点となる141.0点で最高評価の「ASV+++」を獲得した。
JNCAPは、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価、公表するもの。予防安全性能評価は、2018年度から「対歩行者衝突被害軽減ブレーキ」の夜間(街灯のある条件)における評価を開始し、2019年度からはより暗い「街灯のない条件」へと評価条件を拡大している。
日産 セレナ、2019年度JNCAP予防安全性能評価で満点獲得
2020年03月03日(火) 17時30分
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