
「マウンテントレール」という新市場を開拓し、広いユーザーに愛されてきたヤマハ『セロー(SEROW)』が35年の歴史に幕を閉じる。2020年1月15日に発売される最終モデル「セロー250 ファイナルエディション(SEROW250 FINAL EDITION)」の姿を、47枚の写真で紹介する。
セローは「マシンを操る楽しさ」と「より深く自然の中に入り込める機能」を追求した新しいカテゴリーのモデルとして1985年に誕生。「二輪二足」をキーワードに優れた足つき性と素直なハンドリング、扱いやすいエンジンが調和した乗りやすさによって、初心者から熟練ライダーまで幅広いユーザーに愛されてきた。セローにこだわりをもつユーザーの愛称として「セローイスト」という言葉も生まれた。
ファイナルエディションのボディカラーは、原点回帰をテーマに「ホワイト/グリーン」、「ホワイト/レッド」、2つのカラーをラインアップ。初代「セロー225」をオマージュし、グリーンとレッドのフレームをそれぞれに採用。塗装を従来の1コート仕様から2コート仕様とすることで、質感とともに傷などに対する耐久性も向上している。
また、両カラーともレッドカラーのSEROWロゴ&カモシカのグラフィックを採用。さらにゴールドリムを装着、特別感を演出する「FINAL EDITIONエンブレム」をタンク上面にあしらった。













































