近未来の自動運転を想定したインテリアスペース MX191(Mobility eXperience)《画像:トヨタ紡織》

トヨタ紡織は、アイシン精機、デンソー、豊田合成、東海理化と連携して、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に近未来モデルを出展する。

東京モーターショーでは、車体の性能やボディのデザインに注目が集まりがちだが、運転中など大半の時間を過ごすのは車内だ。自動車に対するニーズが大きく変化する中、トヨタ紡織は、今回トヨタグループ各社の知見を活用して、近未来の自動運転を想定したインテリアスペース「MX191(Mobility eXperience)」を提案する。

MX191には、アイシン精機、デンソー、豊田合成、東海理化と連携し、先進的システムを搭載。「もっと心地よく、もっと安心に、もっと好きなことを」をテーマに、自動運転時の多彩なシートアレンジや、乗員を守る安全システム、リフレッシュ、リラックス、目覚めといったシーンに応じたモード切替えなど、安全、快適で楽しい移動空間を提案する。

このほか、トヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』に採用されたエグゼクティブラウンジシートも出展。ゆとりあるシートサイズや、パワーオットマンなどを装備したセカンドシートで、極上の「おもてなし」、「くつろぎ」と「心地よさ」を追求している。